バストの垂れを防ぐには

バストの垂れるのを防ぐには、先ずバストの構造を正しく理解し、垂れる原因を知り理解する事をおすすめします。

◎バストの構造

バストは主に、母乳を作る乳腺とそれを保護する脂肪組織、土台である大胸筋、内部から支えるクーパー靭帯等で構成されています。バストが柔らかいのは、全体の約9割が脂肪で出来ているためです。大胸筋は、あくまでも土台でバストその物に筋肉は無く、コラーゲン繊維で出来た組織のクーパー靭帯が重みを支えています。

◎胸が垂れる原因

・クーパー靭帯の伸び、切れ 個人差はあるものの、乳腺が発達する10代後半から20代前半にかけてバストは膨らみを増していきます。加齢と共に乳腺の発達が衰えると皮下脂肪の割合が大きく成り、バストの重みが増します。その結果、クーパー靭帯が伸びてしまいバストラインの崩れを引き起こします。重力だけでなく、妊娠や出産等によるバストサイズの急激な変化もクーパー靭帯が伸びる原因に成ります。又、激しい運動等によって、クーパー靭帯が切れてしまう事もあります。1度伸びてしまったクーパー靭帯は、元に戻すのが難しく切れてしまった場合は二度と修復しません。

・エストロゲンの減少 乳腺の発達を促し、バストのハリを保つのは、エストロゲンという女性ホルモンの働きによるものです。このエストロゲンの分泌が減少するとバストはハリを失います。加齢だけでなく、生活習慣の乱れやストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れるとエストロゲンの分泌は減ります。

・姿勢の悪さと間違ったサイズのブラジャー 「普段の姿勢が悪い。」、「正しいサイズのブラジャーを選べていない。」と言う人も、自らバストの下垂を早めています。猫背に成っている等姿勢が悪いと、バスト周辺の血流が滞り、必要な栄養が行き届きにく成ります。そして、バストはハリを失っていきます。又、本来のサイズよりも大きいブラジャーを身に着けていると、バストの脂肪が背中やお腹に流れている状態に成り、反対にブラジャーの締め付けが強すぎてもバストを潰したり、脂肪組織を傷つけたりしてしまい美しい形をキープする事が出来ません。

◎思い当たる人は、バストが垂れるのを防ぐために正しいケア方法を知り対策する必要があります。

・生活習慣を改善する。

バストの下垂には、睡眠や食生活、運動習慣等、普段の生活習慣が影響しています。ハリのあるバストを保つためには、体内からの改善が必要です。

・食生活を見直す。

先ずは食生活を見直しましょう。女性ホルモンの分泌を促進させるためには、毎日3食の食事をきちんと摂り、栄養バランスの良い献立を心掛ける事が大切です。女性ホルモンの分泌を促す成分として注目したいのは、大豆イソフラボンや、ビタミンB6、ビタミンEなどのビタミン類です。大豆イソフラボンは大豆食品全般に含まれ、女性ホルモンと同じ働きをします。ビタミンB6は、マグロやカツオなどの魚類に多く含まれる成分で、エストロゲンの代謝を促す働きがあります。ナッツ類に多く含まれるビタミンEはホルモン分泌を調整し、抗酸化作用により美肌効果も期待できます。

女性ホルモンは、タンパク質とコレステロールから成り立っています。偏った食事によってタンパク質が不足すると、ホルモンバランスが調整出来なく成ります。極端なダイエットや栄養の偏った食事を摂り続けることを避け、健康的な食生活でホルモンバランスを整えましょう。

・睡眠の質を上げる。

睡眠には、体は深く眠っているのに脳は活発に動いているレム睡眠と脳も体も休んでいる状態のノンレム睡眠があり、ホルモンの分泌はノンレム睡眠時に活発に成ります。単に長く眠れば良いわけではなく、眠りのサイクルと時間帯を把握する事も大切です。眠りはじめにノンレム睡眠状態に成り、その後一定の間隔でレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返され徐々に眠りが浅くなって朝を迎えるのが理想の睡眠です。

女性ホルモンが最も活発に分泌される夜10時~深夜2時の間に深い眠りを得られるよう生活のサイクルを整えられると良いでしょう。仕事が忙しい等の理由で睡眠時間を十分にとれないという人は、「部屋を暗くして寝る。」、「リラックスできるBGMやアロマを試す。」、「入浴後に体を冷やさないようにする。」等、深く眠れるように工夫してみて下さい。

・授乳の時は子供を乳房の近くに抱き寄せる。 出産後の子供への授乳は長時間乳房が引っ張られる状態になり、クーパー靭帯が伸びる原因になります。又、前屈みの体勢は姿勢が悪く成るため、子供を出来るだけ自分の方に抱き寄せ無理のない姿勢で授乳すると良いです。

◎エクササイズやマッサージをする。 バストアップエクササイズやマッサージで日常的にケアをする事です。バストの下垂の改善に効果的なアロマトリートメント、マッサージについてご紹介します。

・バストアップエクササイズ バストを支える土台となる大胸筋を鍛えると、間接的にではありますが、「クーパー靭帯への負担が減る」、「バストの位置が上がる」等バストの下垂を防ぐ効果が期待出来ます。大胸筋を鍛えるには、腕立て伏せがおすすめです。腕を肩幅くらいに開き、大胸筋を意識しながらゆっくりと行いましょう。はじめは無理のない範囲で、慣れてきたら腕の間隔を広げるなど徐々に負荷をかけてみて下さい。

・アロマトリートメントでバストアップマッサージ バスト周辺にはリンパが集中しています。コリをほぐして血流を良くする事でバストのハリが保たれバスト下垂の改善に繋がります。夕方以降は自律神経の働きにより副交感神経が優位に成るため、リラックスしやすくります。さらに、体が温まっている状態で行うアロマトリートメントは、睡眠時の女性ホルモン分泌に良い影響を与えるので、入浴してから寝る前までの間がベストなタイミングと言えます。

又、アロマトリートメントは肌にハリや潤いを与え、美肌効果だけでなく摩擦によって肌にかかる負担を抑えることが出来ます。好きな香りのアロマを使うのもリラックス効果があって良いでしょう。

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